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2012年12月31日

今月読んだ本【201212】

阿川佐和子『聞く力』
池上永一『やどかりとペットボトル』

●聞く力
ほんとにインタビューが苦手なんだろうか、と思ってしまうくらい。
聞き上手、という言葉があるけどきっとこの人は無意識な聞き上手なんだと思う。

●やどかりとペットボトル
なんでこんなにおかしなことが起こるんだ、とじわじわ笑いがこみあげてくる。
おなかをかかえて笑うおかしさじゃなくて心をくすぐられるおかしさ。  


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2012年11月30日

今月読んだ本【201211】

ハービー山口『女王陛下のロンドン』

ハービー山口さんのエッセイ。
ロンドンに単身で渡って写真家になる軌跡をたどった本。
多くの出会いと毎日を地道に重ねてきた人。
こんな風に写真が撮れる人になりたい。  


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2012年10月31日

今月読んだ本【201210】

ロベール・ドアノー『不完全なレンズで 回想と肖像』
江國 香織『左岸 上』『左岸 下』
辻 仁成『右岸 上』『右岸 下』
村上 春樹『1Q84 Book1<4月-6月>後編』『1Q84 Book2<7月-9月>前編』『1Q84 Book2<7月-9月>後編』『1Q84 BOOK3〈10月-12月〉前編』『1Q84 BOOK3〈10月-12月〉後編』


●ドアノー
一番好きな写真家。言い回しが独特で読みにくかったけど。


●左岸・右岸
ダメダメな男女がコンセプトだったらしく、ほんとにダメダメな二人だった。
女性も"ん?"思いつつ、なんかいてそうだなという感じ。男性はあまりにも現実離れしすぎててちょっと抵抗あり。読後はあまりすっきりしなかった。
読むのなら左岸からがおすすめ。

●1Q84
文庫化を待って、買ったものの全然読めてなかった。今回一気読み。
村上春樹にしては読みやすかった。1冊目を読んだときも同じ感想だったような気がするが、村上ワールドのこむずかしさが無かった。ワールドには違いないけどね。  


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2012年09月30日

今月読んだ本【201209】

佐藤 けんいち『人生を変えるアタマの引き出しの増やし方 専門知識は豊富でもツマラナイやつに明日はない!』
片平 悦子『たった3センチで人生が変わる座り方』
万城目 学『ホルモー六景』
笹本 恒子『好奇心ガール、いま97歳』
西原 理恵子『生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント』
有川 真由美『感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく』
村上 春樹『1Q84 Book1<4月-6月>前編』


●六景
『鴨川ホルモー』のスピンアウトの短編集。
あの登場人物とこの人がこう繋がって…っていうのが面白い。
個人的には、なべ丸とおたまの話が好き。既視感は否めないが、あーっってちょっと切なくなるような。
ホルモー系の本、また出ないかなぁと楽しみになってしまう一冊。

●好奇心ガール
日本初の女性報道写真家の自伝。つらいこともいろいろあったのに、常に自分の人生に向き合って、きちんと人生を過ごしてきている人だと思った。
清川妙さんも歌川豊国さん(96歳で近畿大学の法学部に入学された方。2000年に97歳で逝去)も「学ぶことに年齢制限はない」と言っておられたし、好奇心をもつということは人生を楽しくするものなんだとつくづく考えさせられた。
笹本さんに写真を撮ってもらえるような人になりたいなぁ。

●悪知恵
確かに「ひー(汗)」な回答もあるけど、いろんな経験をしてきた人ならではの回答。
「生きるって、みっともないことだし、みっともなくていい」

●感情の整理
今月はほんとに何度もぐるぐるして落ち込んで前に進めなくなってしまった。解消されてきた時期に見つけた一冊。あー、まさしくわたしのことです…という内容が多くて、少しずつでもいいから整理できるようにしようと思った。

●1Q84
やっと読み始めた…。
今までの春樹作品に比べると読みやすい感じ。さて、この後どうなるか。  


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2012年08月31日

今月読んだ本【201208】

吉田 修一『キャンセルされた街の案内』
ドミニック・ローホー『ゆたかな人生が始まるシンプルリスト』
中山 庸子『心のコリをほぐす50の方法』
松岡 修造『人生を変える修造思考!』
横山 光昭『お金が貯まる人の思考法 年収の半分を3年で貯める「16.7の法則」』
美月あきこ『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣-3%のビジネスエリートが実践していること』


●キャンセルされた街の案内
一筋縄ではいかない短編集。癖があるのでささくれが心に残るような読後感。

●修造思考
もともとポジティブな考えなので好きなのですが(自分がわりとネガティブなので…)、いつも立ち読みでした。スミマセン。この本はいろいろとうなずくことが多くてお気に入りです。  


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2012年08月11日

今月読んだ本【201207】

門田 由貴子『選ばれる人になる34の習慣 -チャンスをものにする人は何をやっているのか』
能町 光香『この人と一緒に働きたいと思わせる仕事術』
ジェイミー・キャット・キャラン『セクシーに生きる 年を重ねるほどに、フランス女性が輝きを増す秘密』


●フランス女性
著者はフランス人の祖母を持つアメリカ人とのこと。
アメリカ人のキャリアウーマンのぎすぎすしたところを「それではいかん」と書いてあったのがちょっと笑えた。
  


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2012年06月30日

今月読んだ本【201206】

黒岩 功『また、この人と働きたい 辞めた社員が戻ってくる! 人気レストランの奇跡の人材育成術』
海保 博之『仕事日記をつけよう』
齋藤 薫『されど"服"で人生は変わる』
島袋 千鶴子『「よかった」の口ぐせが幸せを呼ぶ (ユタの末裔が教える「夢実現メソッド」)』
草間 弥生『無限の網 -草間弥生自伝-』
斎藤 茂太『「心の掃除」の上手い人 下手な人』
福島 文二郎『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』
近藤 麻理恵『人生がときめく片づけの魔法』
万城目 学『鴨川ホルモー』



・黒岩さんの本
何度かお店に行ったことがありますが、本当に居心地が良いのです。
お客様のことを考えたらそういう雰囲気になるのかなぁと読みながら思いました。

・海保さんの本
読んでから仕事日記をつけるようになりました。
まだ毎日同じことしか書いてないけど、体調とか昨日むっとしたこととかも書くようにしています。

・草間弥生さんの本より
「(日本人は)金余りなのに金儲けばかりに頭がいってしまうので、かえって心が貧しくなっている。」
「そんな金があるなら、自分の国の文化、芸術を育てる体制を整えればいいのに、と思われてならない。外国のコレクターが印象派の作品を日本に法外の値段であびせ売りしているのは、自分たちの経済に駒ってやっているわけではなく、その金で自分たちの国の現代美術を育成し、盛んにするための投資をするためなのである。」

・こんまりさんの本
片付けしたいなーという気分になりました。

・万城目さんの本
おもしろかったー。一気読みです。映画も観てみたくなりましたね。  


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2012年05月31日

今月読んだ本【201205】

・メリル・E・ダグラス ドナ・N・ダグラス『「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則』
・トニー・ブザン『マインドマップ超入門』
・トニー・ブザン『仕事に役立つマインドマップ 眠っている脳が目覚めるレッスン』


●ダラダラ癖
ほんとにねぇ、抜けないんですよ・・・この癖が。
ちょっと内容ががっつりすぎて読みにくかった感あり。

●マインドマップ
仕事で使うことになって、あわてて勉強することに。
何度か書いてみたけど、これでいいのかなぁと少々不安。
どうやら以前にも読んだみたいなんだけど、記録がないので何ともいえない。
できればセミナーに行ってきちんと学びたい気分。  


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2012年04月30日

今月読んだ本【201204】

・甘糟りり子 『モーテル0467 鎌倉物語』
・BEAMS 『Beams EYE on OKIINAWA』

・鎌倉物語
文庫になるのをずっと待っていた本。
場所はなんとなくしかわからないけど、雰囲気や海や風の感じはとてもよくわかる。
さらっとした文体は喜多嶋さんを思わせる。
わたしは梅さんみたいになりたい。

・BEAMSの本
ちょっとした観光にも使える本。
友人が出ている。  


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2012年03月31日

【今月読んだ本201203】

有川浩 『三匹のおっさん』
山賊 『やさぐれぱんだ4』

・三匹のおっさん
 おもしろいー。地域限定正義の味方。
 こんなおっさんたちが近くにいたら、きっと心強い。
 定年でちゃんちゃんこなんて着るか!という気持ちはよくわかる。
 (それでも先輩に着せようとしてる私たちは・・・(苦笑))
 続編が単行本で発売になったので、早めの文庫化を期待しています。

・やさぐれぱんだ4
 試験が終わって脳みそをゆるめたくて買った本。
 こういうテイスト、大好き。
 ゆるいし、くすっと笑えるし。
 あれ、これで連載終わりなんですか?
 ありゃ。残念。
 

  


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2012年03月31日

年度末

 上長と約束をしていたので、年度末ぎりぎりになったが資格試験を受験した。

 電車が目の前で行ってしまい、とても焦るの巻。

 ビルに入ればエスカレータは2Fまでしかなく、階段も2Fまでしかなく(きっと探せばあると思う)、ようやく見つけたエレベータに乗って事なきを得た。ほっ。

 受付で電子署名をして写真の撮影。げっ、こんなぐだぐだ顔を撮るのかっ。

 試験会場に入れば暖房がききすぎて暑い。PCが20台くらい並んでいるので暑いかもしれないが、それでもマシンにこの暑さはあかんやろう…。


 75分ぎりぎりまで使ってテスト終了。

 そして見事に不合格…orz
 まぁ付け焼刃的なところもあったからな…次回に期待だ!(いつだろう・汗)

 会場の外に出れば、時間に間に合わなかった受験者の姿があった。いろいろ押し問答をしていたけれど結局受験はできない、と。一歩間違えればわたしもああなっていたわけだ。


 疲れもたまっていたので、その足で60分のアロマテラピーにいく。
 極楽極楽~と思っていたが、途中からやってきたおばちゃん連中が場所も関係なく大声でしゃべるので、一気に目が覚めてしまった。残念。

 疲れはすっきり、というわけにはいかなかった。体全体がこりすぎてるといわれたので、ほぐすには時間がかかりそうだ。

 本屋をうろうろして『1Q84』の文庫本やゆるーくなれる本など4冊購入。
 ちょっとお茶してぼけっとする。
 帰る間際に違う本屋で見つけた仕事関係の本を買ってしまう。
 家は読んでない本もたくさんあるんだけど、買い損ねると次に見つけられなくなるもんで。つい。



 昨日チームリーダーに出したメール、相手がかなり凹んでいるという情報が入った。
 わたしも傷ついたし、一方的にリーダー失格だといった覚えはない。
 4月になって顔を合わせたらどうなるかな。
   


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2012年03月30日

最終送別会

 朝から移動。春休みなので今日も空港バスは賑やかである。

 会社に行って荷物を整理し、部署内の人に挨拶メールを送る。
 本来ならプロジェクトの人に出すべきなのだろうが、人数がハンパないのでお礼を言いたい人だけにする。

 そして。
 チームリーダーにはさらに個別にメールを。

 話をしたかったのだが、こちらの出張やチームリーダーの夜勤+明け休で時間がなく、淡々とメールで思うことを書いた。

 送信。


 送別会の最後は、来年で定年になる先輩主催の異動対象者4名の食事会だ。
 異動するのは9人なのだが、先輩が厳選したらしい。

 ふぐー!


 湯引き、にこごり、てっさ、しらこ、からあげ、鍋。
 さらに追加でてっさとぶつぎりてっさまで頼んでしまったのだが。
 たまらなくおいしいー。


 ちょっと愚痴るかと思ったけど案外そんな話にはならず(多少あったけどね)、にこやかに話題が進む。
 もっぱらの興味は、定年退職後に先輩が嘱託で会社に残るかどうかだ。
 やだよーとご本人は言っていたけど、さてどうなるやら。

 2次会に後輩行きつけのバーでカクテルを楽しみ、お開きとなった。

 お世話になりました。
 先輩が定年退職するときには、部署が違ってても飲み会を開きますから。
 赤いちゃんちゃんこも準備してあげますから(笑)。
  


Posted by みっぴー at 23:59Comments(0)日記

2012年03月29日

江の島

 関東の先輩が、すこし早起きするんだったら出勤前に江の島に寄り道してやる、と言ってくれた。

 やったー。

 宿泊先まで来てくれて、まず海岸へ。くっきりと富士山が見えるいい天気。
 続いて江の島をぐるっと。
 わーわー言いながら楽しませてもらう。


 しばらくこの姿も見れないんだよなーと思うと、ちょっとしみじみしてしまった。


 先輩に感謝。  


Posted by みっぴー at 23:59Comments(0)日記

2012年03月28日

複雑

 異動が決まったとき、うちのチームリーダーに問うたことがあった。
 人を減らす話は去年のうちから話題になっていたのだが、うちのチーム内ではそういう話が一切出なかった。
 他のチームではもう一つ始まりかけのプロジェクトに誰を入れるか、引継ぎタイミングをどうするか、など前広に考えて話し合っていたのに。
 誰がどこにいくか、プロジェクトの外に出るのか、そういう話はチームリーダー以上には伝わっていたと聞いていた。緘口令がひかれていたわけじゃないのに、なんで言ってくれなかったのか、と。

 俺はチームリーダーやけど実質は○○さんがリーダーみたいなもんやし、と延々逃げ口上だった。
 だから自分の思っていることをぶつけたのだが。

 それ以来チームリーダーの様子がおかしい。避けてるような感じ。
 協力会社さんとの引継ぎはしているが、あまりかかわろうとしない雰囲気だ。
 年度末だから、チームリーダーも関東に来て話をしているのだが、わたしが挨拶しても一人だけ返事しないし。


 まぁ、いいや。
 と思いつつ、
 なんだか最後の最後でほったらかしにされた気分になる。  


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2012年03月27日

目にやきつける

 異動前最後の出張。

 南風が強くて、使用する滑走路が混雑しているので到着が遅くなった。

 東京ディズニーリゾートを上空から眺め、すこし霞んだ空気の中にしゅっとたたずむスカイツリーを見て、ビルの間から存在感たっぷりのオレンジ色を放つ東京タワーを見ながら着陸した。
 夕暮れのタイミングだったので、ターミナルに到着するころには暗くなってしまった。


 春休みなので宿泊先にも家族連れが増えている。にぎやか。  


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2012年03月26日

ひとまずくぎり

 朝活最終日。
 お試しで来た人は「いやー、話せないです」といいつつ自己紹介したら英語ぺらぺらだった。

 出勤がどうなるかわからないので、ひとまず今日でおしまい。
 単発で参加できるならしたいと先生に話をしておいた。カルチャーセンターだから、できないかもしれないな。

 第2回送別会。
 後輩の仕切りが相変わらずで(第1回めもダメだしくらってた)、ぐだぐだ。
 今回はコース料理ではなく、4-5人1テーブルで好きなものを注文していた。おなべを頼むと、一つはにんにくだらけ、一つはラー油と一味で激辛、うちだけまともだった。あー、他のテーブルじゃなくてよかった。
 明日客先に行く関東の人がスペシャルゲストで登場してびっくりした。
 いつまでも飲み会が終わらないので、22時に幹事の後輩に「お先に」宣言をした。
 じゃあ一旦お開きにしましょう、とお会計に行ってくれたのはいいが、締めの言葉をお願いするまえに集金をはじめたものだから、みんなお金を払って外に出てしまい、締まらない送別会になってしまった。あー。。。


 同期と関東の人とわたしだけここでみんなとわかれる。
 同期と途中までいろいろ語りながら帰る。  


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2012年03月25日

ヒキコモリータ

 荒天の一日。
 部屋がみしみし鳴るくらいだ。

 年度内に資格試験を受けます、と宣言していたので、ぎりぎり31日に受験することにした。
 受験料が約22000円って…ひー。  


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2012年03月24日

水玉

 異動の件で出張続きとなり、家を泊まりであけにくくなってしまい、オフ会断念(泣)。

 平日に行きたかったけど休めそうにないので、『草間弥生展』に出かけることにする。
 14時ごろが混雑すると聞いていたので少し遅めにいったが、それでも混雑していることにかわりはなかった。

 水玉、南瓜、前衛芸術。あまり深い知識は持ち合わせていなかった。
 幼いころの生い立ちや病気が、芸術のためには良い方向にいくとは。

 下書きなしで一気にしあげる作品。映像で見て感嘆した。
 こういう人たちの製作過程を見るのはとても好きだ。

 閉館ぎりぎりまで滞在して、リーガロイヤルホテルに展示している彫刻も見る。

 ついでに草間弥生展のスペシャルメニューを食べて帰ることにする。
 お店で待っていると、テレビカメラを持った人が通った。その後をずらずらと大勢の人がロビーに流れていった。ニュースをチェックすると、政治塾の初日だったようだ。

 スペシャルメニューはおいしかった。
 お値段も高かったけどね(汗)  


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2012年03月23日

送別会スタート

 もともと来週の月曜が部署の送別会だったのだが、育児休暇中の後輩が金曜なら来れるというので急遽決定。

 第1回送別会。

 後輩は2人ともちびさんを連れてきてくれた。
 かわいいなー。

 もうみんなめろめろ(笑)。
 この人がこんなふうになるのか!と違った一面を見れて楽しかった。

 2次会はわたしとは違うところへ異動する後輩と、愚痴会と称して飲む。
 先輩が新しくこの部署の管理職になるのだが、うーん、どうなのかねぇ。
 いろいろと問題がありそうな気配。


 日付がかわるまえに家に着く。
 後輩から、部署がかわっても飲みにいきましょうね!とメールがきた。
 彼は一人だけ別部署にされてしまっただけにね。もやもやもすぐには晴れないでしょう。  


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2012年03月22日

休刊

 『大阪人』という雑誌があるのだが、それが今月号で休刊となった。
 ただのタウン誌とは違う切り口でしっかりした読み物の雑誌だったのだが、まぁ市の偉いさんがですね、ごにょごにょ…。


 懐かしい時代の写真がたくさん載っていた今月号。
 この映画館が閉鎖するときは学生で、大好きな『雨に唄えば』を上映していたから行ったなーとか。
 マルビルの上でくるくる周っていた電光ニュースとか。
 小さいころはピアノの発表会で使用していたホールが、心斎橋筋2丁目劇場になったなーとか。
 地元の話でもこんなん知らんかったわーと目から鱗な話が載っていたり。

 ほんとに残念。

 掲載されていた長友啓典さんの言葉をおかりしよう。
 『東京の人はお金が儲かると、それを投資してもっと儲けようとする。でも、大阪人は儲けると、文楽や浄瑠璃や着物や食べ物にうつつを抜かして、文化のパトロンになるんや』。
 まさしくそうだと思う。文化のパトロンになるのは悪いことじゃない。
 よく舞台で大店の「あほぼん」や「あほだんな」(言葉が悪くてすみません。ニュアンスが伝われば)が、仕事は親や奥さんに任せ、自分は歌舞伎だ文楽だと遊びまわるシーンがある。家の人にすればたまったもんじゃないが、こういう人がパトロンとなっていて、文化が育ってきたんだと思う。

 お金がなくなると、文化や教育への投資がまず切られてしまう。"自分がしたい改革にあわないから"、"自分は文化に興味がないから"と切られることもあるでしょう。
 文化を切るということは自分たちの"歴史"も否定することにならないか?
 お金が戻ってきても、切ってしまった文化は元に戻らない。  


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