2009年01月01日
2009年幕開け
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
いつもより早い起床時間だが、早めに寝たのでそれなりにすっきりと。
でも。
さーむーいー。
窓の外は真っ暗。
8時になっても真っ暗。
朝食会場で、他の日本人ツアー客が紅白の結果をしゃべっていた。あ、ちょっと楽しみにしていたのに。
パンの多さに目移りしながらクロワッサンにパン・オ・ショコラ。チーズ、ハム、それからポテトオムレツ。このオムレツがたまらなくおいしかった。コーヒーも苦すぎず、100%のミックスジュースもおいしかった。
明るくなってきたのは9時ごろだった。
午前中は市内観光ツアー。祝日の今日は休んでいる店も多いので、一日中フリーだったら困っているところだ。
まずは映画「アメリ」の舞台になったサクレ・クール寺院。天気がよければ見晴らしも良いのだろうが、どんよりどんより。。。
そして昨日の名残で、暴れまわった形跡があちこちに残っていた。シャンパンの瓶がごろごろ、紙ふぶき、etc。朝から黙々と清掃作業をする職員の方々。
寺院の中も見学させてもらった。静かな空間で心が落ち着く。
テアトル広場で芸術家たちが自分たちの絵をアピール。中にはうさんくさそうな人も(ぉぃ)。ぷらぷらと急な階段を下りる。ツアーには70代後半のご婦人がいたのだが、杖をつきながらもすたすた。
細い石畳の道を、路線バスが曲がっていく。
街中は静かだ。
バスはオペラ座の前、コンコルド広場を通過し、エッフェル塔に到着した。
ここは1月1日でも営業しているので、地元の人達も遊びにくるらしい。というわけで、なんじゃこりゃ!と言いたくなるくらいの人の多さ。しばらく待つとは聞いていたが、これではどうなることやら…。
エッフェル塔は途中からガスの中。うぅ。エッフェル塔のしゅっとした姿を写真に撮るのが夢だったのに(泣)。
団体ということで入場時刻を予約していたそうだが、それでも少し遅れ気味。現地ガイドさんがタワースタッフさんにちょいとお願いしたようで、あまり待たないうちに入場させてもらった。
展望台には郵便局も入っていて、ここから手紙を出すとエッフェル塔の消印がつく。下調べをして行ったが、郵便局は祝日で休み…。現地ガイドさんもこれは予想外だったそうで「ごめんねー」と謝ってくれたのだが、いやいやあなたの責任ではありませんから~。
展望台からそれぞれの実家に新年の挨拶電話をかける。元気そうで何より。
ここの売店で何枚かモノクロの絵葉書を買った。ドアノーやアーウィットの写真ですやん!こんなところで手に入るとは。すごい嬉しい。
車窓からいろいろと見学して、レストランに向かった。
昼食の前菜はエスカルゴ。おいし。メインは蒸した豚肉。デザートはチョコレートタルトだ。うはー。おなかいっぱい。
ここで解散となった。他の人達はタクシーでモンマルトルにもう一度行くという。私たちはメトロに乗って、サンジェルマン・デュ・プレへ。
メトロの改札内は複雑で、細い階段を登ったり降りたり。東京の地下鉄が地下すぎる、なんてのもかわいいもんだ。時々行き先表示板があるので助かるが、あれがなければメトロの駅で完全に迷子になる。
サンジェルマン・デュ・プレの前にはクリスマスマーケット。公現節(だいたい1月6-7日くらい)まではクリスマス飾りもあるのが普通なのだ。
内部を見学して、余りの寒さにカフェに行こうとあたりをぐるぐる。
有名どころのカフェ・ドゥ・マゴやカフェ・ドゥ・フロール(ここの支店が大阪の長堀にあったのだが、閉店してしまった…好きだったのに)はすでに満席。やはり祝日だから開いてる店が少ないのかなぁ…。
再度ぐるりと回って、小さいながらも雰囲気のあるカフェに入る。タバコ屋もかねたカフェで勝手がわからずきょろきょろしていると、マダムが声をかけてくれた。身振り手振りでお茶したいと伝えると、さっきお客さんが出て行った席を手早く片付けてくれた。
少し職人っぽい感じのムッシュ(ショーン・コネリーみたいだったな)が出してくれたカフェクレームは、すんごいおいしかった…。
温まったところで芸術橋までぷらぷら。川沿いの寒さは凍えるなんてもんじゃない。石畳だから底冷えもする。
セーヌ川を行く船が橋の下をくぐる。寒いのに2階部分の屋根なし席にいる子供たちがやたらハイテンションで、こちらが手を振るとわれ先に手を振りかえしてくれた。
夕食にはここで、と決めていたカフェは、12月31日から3日の昼まで休みとの張り紙が。年中無休ってガイドブックに書いてたやーん!と思うが、3日は自由行動の日なのでその日に行くことに決めた。
ルーブル美術館前から道に沿ってチュイルリー公園まで。モンブランで有名なアンジェリーナのカフェ前には長蛇の列ができていた。公園の池は凍ってかもめたちがその上をすべりながら歩く。歴史の古そうな回転木馬で泣きながらしがみついている子供が居る。移動遊園地の観覧車も長蛇の列で、乗るのはあきらめた。
シャンゼリゼ通りを凱旋門まで歩く。17時半。シャンゼリゼ通りの並木に明かりがともり始めた。8日ごろまでライトアップをしているそうだ。おなかがすいたら途中の店でなんか買おう、と言ってたが、PAULのパン屋も何もかもが人の列。写真を撮りながら凱旋門まで来ると、とっぷりと日暮れになった。
夜景写真を撮り、再びメトロで帰路についた。
移民の多い国。宿泊先の近辺はどちらかというと住宅街で、移民の人達が多かった。昨夜、ホテル近くのスーパーで買い物をしたのだが、いろんな国の人達が入り混じり、それはそれで良い雰囲気なのだった。
ホテルのレストランで夕食にした。トマトとモツァレラチーズの前菜、鶏肉のきのこソースのパスタ、たっぷりサラダ、コーヒーとケーキ。お店の人に選んでもらったグラスワインもおいしかった。
それにしても寒い。
いつもより早い起床時間だが、早めに寝たのでそれなりにすっきりと。
でも。
さーむーいー。
窓の外は真っ暗。
8時になっても真っ暗。
朝食会場で、他の日本人ツアー客が紅白の結果をしゃべっていた。あ、ちょっと楽しみにしていたのに。
パンの多さに目移りしながらクロワッサンにパン・オ・ショコラ。チーズ、ハム、それからポテトオムレツ。このオムレツがたまらなくおいしかった。コーヒーも苦すぎず、100%のミックスジュースもおいしかった。
明るくなってきたのは9時ごろだった。
午前中は市内観光ツアー。祝日の今日は休んでいる店も多いので、一日中フリーだったら困っているところだ。
まずは映画「アメリ」の舞台になったサクレ・クール寺院。天気がよければ見晴らしも良いのだろうが、どんよりどんより。。。
そして昨日の名残で、暴れまわった形跡があちこちに残っていた。シャンパンの瓶がごろごろ、紙ふぶき、etc。朝から黙々と清掃作業をする職員の方々。
寺院の中も見学させてもらった。静かな空間で心が落ち着く。
テアトル広場で芸術家たちが自分たちの絵をアピール。中にはうさんくさそうな人も(ぉぃ)。ぷらぷらと急な階段を下りる。ツアーには70代後半のご婦人がいたのだが、杖をつきながらもすたすた。
細い石畳の道を、路線バスが曲がっていく。
街中は静かだ。
バスはオペラ座の前、コンコルド広場を通過し、エッフェル塔に到着した。
ここは1月1日でも営業しているので、地元の人達も遊びにくるらしい。というわけで、なんじゃこりゃ!と言いたくなるくらいの人の多さ。しばらく待つとは聞いていたが、これではどうなることやら…。
エッフェル塔は途中からガスの中。うぅ。エッフェル塔のしゅっとした姿を写真に撮るのが夢だったのに(泣)。
団体ということで入場時刻を予約していたそうだが、それでも少し遅れ気味。現地ガイドさんがタワースタッフさんにちょいとお願いしたようで、あまり待たないうちに入場させてもらった。
展望台には郵便局も入っていて、ここから手紙を出すとエッフェル塔の消印がつく。下調べをして行ったが、郵便局は祝日で休み…。現地ガイドさんもこれは予想外だったそうで「ごめんねー」と謝ってくれたのだが、いやいやあなたの責任ではありませんから~。
展望台からそれぞれの実家に新年の挨拶電話をかける。元気そうで何より。
ここの売店で何枚かモノクロの絵葉書を買った。ドアノーやアーウィットの写真ですやん!こんなところで手に入るとは。すごい嬉しい。
車窓からいろいろと見学して、レストランに向かった。
昼食の前菜はエスカルゴ。おいし。メインは蒸した豚肉。デザートはチョコレートタルトだ。うはー。おなかいっぱい。
ここで解散となった。他の人達はタクシーでモンマルトルにもう一度行くという。私たちはメトロに乗って、サンジェルマン・デュ・プレへ。
メトロの改札内は複雑で、細い階段を登ったり降りたり。東京の地下鉄が地下すぎる、なんてのもかわいいもんだ。時々行き先表示板があるので助かるが、あれがなければメトロの駅で完全に迷子になる。
サンジェルマン・デュ・プレの前にはクリスマスマーケット。公現節(だいたい1月6-7日くらい)まではクリスマス飾りもあるのが普通なのだ。
内部を見学して、余りの寒さにカフェに行こうとあたりをぐるぐる。
有名どころのカフェ・ドゥ・マゴやカフェ・ドゥ・フロール(ここの支店が大阪の長堀にあったのだが、閉店してしまった…好きだったのに)はすでに満席。やはり祝日だから開いてる店が少ないのかなぁ…。
再度ぐるりと回って、小さいながらも雰囲気のあるカフェに入る。タバコ屋もかねたカフェで勝手がわからずきょろきょろしていると、マダムが声をかけてくれた。身振り手振りでお茶したいと伝えると、さっきお客さんが出て行った席を手早く片付けてくれた。
少し職人っぽい感じのムッシュ(ショーン・コネリーみたいだったな)が出してくれたカフェクレームは、すんごいおいしかった…。
温まったところで芸術橋までぷらぷら。川沿いの寒さは凍えるなんてもんじゃない。石畳だから底冷えもする。
セーヌ川を行く船が橋の下をくぐる。寒いのに2階部分の屋根なし席にいる子供たちがやたらハイテンションで、こちらが手を振るとわれ先に手を振りかえしてくれた。
夕食にはここで、と決めていたカフェは、12月31日から3日の昼まで休みとの張り紙が。年中無休ってガイドブックに書いてたやーん!と思うが、3日は自由行動の日なのでその日に行くことに決めた。
ルーブル美術館前から道に沿ってチュイルリー公園まで。モンブランで有名なアンジェリーナのカフェ前には長蛇の列ができていた。公園の池は凍ってかもめたちがその上をすべりながら歩く。歴史の古そうな回転木馬で泣きながらしがみついている子供が居る。移動遊園地の観覧車も長蛇の列で、乗るのはあきらめた。
シャンゼリゼ通りを凱旋門まで歩く。17時半。シャンゼリゼ通りの並木に明かりがともり始めた。8日ごろまでライトアップをしているそうだ。おなかがすいたら途中の店でなんか買おう、と言ってたが、PAULのパン屋も何もかもが人の列。写真を撮りながら凱旋門まで来ると、とっぷりと日暮れになった。
夜景写真を撮り、再びメトロで帰路についた。
移民の多い国。宿泊先の近辺はどちらかというと住宅街で、移民の人達が多かった。昨夜、ホテル近くのスーパーで買い物をしたのだが、いろんな国の人達が入り混じり、それはそれで良い雰囲気なのだった。
ホテルのレストランで夕食にした。トマトとモツァレラチーズの前菜、鶏肉のきのこソースのパスタ、たっぷりサラダ、コーヒーとケーキ。お店の人に選んでもらったグラスワインもおいしかった。
それにしても寒い。
Posted by みっぴー at 23:59│Comments(0)
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